ルート図にてグループやグループのメンバーに対して、役職や役割をタグとして付与すると、承認者割り当ての条件として「タグを持つユーザ」を指定することができます。
具体的には、以下の方法で「タグ」を使った承認者割り当ての設定をします。
①グループ、グループメンバーに付与するタグを確認します。
デフォルトでは、サンプルとして以下のタグを用意しています。
グループ:役員、マネージャー
グループメンバー:リーダー、サブリーダー
システム管理者権限のユーザにて、選択リスト値を変更してください。
②ルート図の登録にて、グループまたはグループメンバー登録の際、付与したいタグを選択します。
グループには、①で設定したグループのタグのいづれかが選択できます。
グループメンバーには②で設定したグループメンバーのタグのいづれかが選択できます。
③ワークフローの登録にて、各承認の箱を選択し、割り当てを設定します。
実行者選択欄で、割当先として「申請者の所属グループ以上でタグ指定」または「前処理者の所属グループ以上でタグ指定」を選択し、承認者として割り当てたいグループタグとユーザタグを選択します。